国内のバイナリ―オプションにおける規制の内容とは?

バイナリーオプションとはFXのオプション取引のことですね。FXも含めてそうなのですが、度々公的な規制が入ると言われてきました。先だって2011年にFXのレバレッジ規制が入り、2013年7月からはバイナリーオプションの規制が行われています。その1つが、2013年8月以降はそれまでのルールでのバイナリーオプションへ新規参入することができなることですね。

 

これだけですと、利用者からすると特に変わったことがないのではと思う人もいるかもしれません。そこで、バイナリーオプションの規制について書いていきます。上であげた規制の1つに関連して、それまでのルールで新規参入ができなくなりましたが、これまで続けてきた業者はどうなるのかと言うと、2013年の11月いっぱいまでに規制に対応しなくてはいけなくなっています。つまり、2014年現在では既に規制されたバイナリーオプションへと移行していると考えて良いですね。

 

バイナリーオプションの国内規制

取引期間

では、具体的にどこが変わったのかを書いていきます。代表的なものが取引期間ですね。規制以前のバイナリーオプションはとても短期間で結果を出すことができたのですが、規制後は取引開始から判定時刻までの時間は2時間以上とするというルールが導入されています。最短だと5分や10分といった判定時間での取引は禁止となり、2時間単位となるので1営業日内で判定できる時間の最大数が12回です。ですので、頻繁に取引を行うといったことはできなくなっています。

権利行使価格

もう1つが権利行使価格を固定することと、オプション価格を変動させることが決定しています。権利行使価格とは、バイナリーオプションを行う時に基準となる為替相場のレートのことですね。この基準となるレートと、判定時刻のレートによってバイナリーオプションへの投資の成否が決定するようになります。この権利行使価格に対してオプション価格は変動させることに統一されるようになりました。オプション価格とは、簡単にいうとバイナリーオプションへ投資をする価格のことですね。他にも、バイナリーオプション業者が総取りすることを禁止すること、通常のFX取引と同じように買値と売値の両方を提示することが決まっています。

 

規制の背景で注目される海外業者

どうして日本で海外のバイナリーオプションが注目されるようになったのか、それは国内では規制が厳しくなってきたからです。基本的に規制というのは消費者を守るためにあるものであり、バイナリーオプションによってあまりにも多くの損害を受けない為に行われるものです。したがって、規制のすべてが必ずしも悪いというわけではないのですが、それによって取引の自由度が失われてしまうのは事実です。

 

国内の業者の場合は規制を受けてしまうのですが、海外の業者では規制に関係なく取引を進めることができます。だからこそ、国内の業者に見切りをつけて、海外の業者でバイナリーオプションを始める方がいるのです。

 

日本に住んでいる人であっても、海外の業者と契約をしてバイナリーオプションをすることは可能です。海外の業者のすべてが自由であり、何の規制もないというわけではないのですが、基本的には日本の業者よりも緩くなっていることが多いです。ただし、注意点として、海外の業者の中には日本の金融庁に対してきちんと登録をしていない業者が含まれることです。

 

国内業者と海外業者のメリットとデメリット

バイナリーオプションを始める際には、国内の業者と海外の業者のどちらかを選ぶことになります。国内でも海外でも、バイナリーオプションの仕組みそのものは違いがないのですが、サービスの細かな点が異なっています。国内業者の方が優れている点もあれば、一方で海外業者の方が優れているところもあります。自分にとって都合の良い方の業者を利用することで、バイナリーオプションを快適に出来るようになるでしょう。

 

海外の方が口座開設は早い

バイナリーオプションの業者は海外の方が口座開設を素早く行えるところが多いです。国内では、口座開設の手続きが完了するまでに1週間以上待たされることが多いのですが、海外の業者はすぐに終わります。また、お金を入金する時には、国内だとクレジットカードを使えないのですが、海外では自由に利用可能です。これは、国内の業者の場合は日本の法律によって制限されている為、海外の方が自由だからです。わざわざ口座を確認してそこに送金するよりも、クレジットカードを使う方が手間はかからないでしょう。クレジットカードならば、すぐに入金が反映される為、そのお金を利用して取引を開始出来ます。

 

国内のバイナリーオプションは基本的に外貨を対象としているのですが、海外では外貨以外に金や銀、あるいは石油を利用して取引することが可能です。日本よりも銘柄の種類が豊富なため、自分に合った取引の方法を選ぶことができるでしょう。日本のバイナリーオプションは国内の市場を対象としている為、時間に制限があるのですが、海外の場合は世界の市場で取引できる為、24時間での取引が可能です。また、海外バイナリーオプションはボーナスの制度が充実しており、それぞれの業者によって条件は違いますが、たとえば初回入金をした時に100%のボーナスをくれるところもあります。

 

以上のように、国内と海外とでは特徴が異なっており、それぞれにメリットが存在しています。ちゃんと国内と海外のバイナリーオプションの違いを理解した上で、どちらかを選びましょう。

 

海外業者の中でも無登録の業者に注意!

無登録の業者を利用すると、トラブルに発展するケースがかなり多いため注意しなければいけません。金融庁の方から無登録の海外業者についての情報を発表しているため確認しましょう。原則として、海外の業者であっても日本に居住している人を相手に商売をするためには日本の金融庁に登録しなければいけないのです。無登録業者は野放しの状態となっており、何かトラブルがあると、泣き寝入りしなければいけないケースが多いです。

 

海外無登録業者と金融庁に登録されている外資系バイナリーオプション・プロバイダーを混同しないように気を付けましょう。例えば、イギリス系の大手金融サービス企業でロンドン証券取引所にも上場しているIGグループの日本拠点であるIG証券株式会社は金融庁及び日本証券業協会、金融先物取引業協会にも加盟している非常に優良なプロバイダーです。金融庁が違法な無登録業者のリストを公開しています。まずは下記のサイトをチェックしましょう。

 

無登録業者のリスト

 

バイナリーオプションについては、それぞれの国の法律によって、取引の方法や内容、条件などが規制されています。日本は世界的に見ても、規制の厳しい国であり、特にギャンブル性の高い行為に関しての規制が強いです。その為、もっと自由に取引をしたいという方は海外の業者を利用しようと考える傾向があります。もちろん、国内の業者にも様々なメリットがあるため、どちらも一長一短なのです。海外のバイナリーオプションの業者に関しては、これからも規制があまり強くない傾向が続くでしょう。